皆さんは『青木歌音（あおきかのん）』さんというYouTuberの方をご存じでしょうか？
とても可愛くて、顔の形や体つきなど、どこからどう見ても女の子なのですが、実は『元男の子』として活動されています。
しかし、先日自身の動画にて、実は女の子だったということをカミングアウトしており、視聴者も戸惑いを隠せないでいるようです。
そうなると、今までの動画は全て嘘ということになってしまいますが、真実は一体どうなんでしょうか？
現在や過去の写真等もあるので、是非最後までご覧ください！
元男の子YouTuber青木歌音（あおきかのん）って？
青木歌音 さんは、現在、元男の子YouTuberとして活動されています。
元男の子というのは、現在は性別適合手術をされて女の子になっているようです。
過去にテレビ番組で元男の子として初の女子アナウンサーに抜擢されたこともあります。
確かに、元男の子とは思えないほど華奢な体つきで顔も小さく、とても可愛らしいですよね。
現在YouTubeの登録者数は47万人、総再生回数は2億回と、今注目を集めている方です。
ちなみに１０年前の写真がこちら↓
昔も可愛いらしいですが、現在はかなり垢抜けた印象を受けます。
女の子が可愛くなるのも努力が必要なので、男の子が可愛い女の子になるには、相当な努力をされたんでしょうね。
青木歌音は嘘をついていて実は女の子だった！？
先日、彼女が実は女の子だったという動画をUPしており、視聴者も動揺を隠せないでいるようですが、実際のところはどうなのでしょう？
近年、LGBTが話題になっていますが、皆さんご存じのとおり
L：レズ G:ゲイ B：バイ T：トランスジェンダー
この中で彼女はトランスジェンダーであると発言していましたが、実はそうではなかったとのこと。
LGBTにはその後『QIA』と続きがあることをご存じでしたでしょうか？
彼女はその中の『I（インターセックス）』に該当するとのこと。
インターセックスとは、性分化疾患の総称で、彼女は『クラインフェルター症候群』であると言っています。
クラインフェルター症候群
男性の性染色体にX染色体が一つ以上多いことで生じる疾患の総称
通常の女性の染色体は『XX』男性は『XY』であるのに対し、青木歌音さんは『XXY』であるそうです。
この疾患は、
- 第二次成長期が遅れてやってくる
- 男性ホルモンが正常に分泌されない
- 無精子症のため、生殖機能がない
ことが挙げられ、4000人に1人の割合であるそうです。
これらの症状は人によって違うそうですが、青木歌音さんの場合、『15歳～16歳の間』にいきなり体が女性的な成長を始めたそうです。
だから顔つきも体つきも女性なんですね。
そして、クラインフェルター症候群は、男の子として生まれてきたことは間違いないので、『元男の子』には当てはまるということです。
過去には引退を検討も
そんな彼女ですが、過去には引退を検討していたこともあるようです。
理由は、再生数の減少と税金の支払い。
YouTubeを職業でやれている方からするとよく分かると思いますが、
皆さんが普段見ている人気YouTuberは、全体のほんの数パーセントにすぎず、
YouTubeをやっているほとんどの方は全く世に知られていない、収入も得られていないような状況です。
彼女も今では人気を集めていますが、それまでの道のりはまさに『地獄』だったようです。
2020年には登録者数が1年間で10万人くらい増えるなど順調だったとのことですが、
2021年から再生数や登録者数が伸び悩み、毎月の給料が半分以下になるなど収入が激減してしまったそう。
そこで前年分に稼いだ分の税金がのしかかり、
収入のほとんどが税金や諸経費の支払いに消える毎日を送っていたとのことです。
一気に収入が増えると、お金の使い方等も変わってしまうのでしょう。
急にお金持ちになって生活の質が変わってしまうと、それを元に戻すのも至難の業ですね。
本当に大変なときには
・全財産が3万円くらいになった
・スタッフにお金が払えなくてブランド品などを売った
・無印良品のチキン味ミニラーメン（4個入りで税込120円）を食べて過ごしていた
・YouTuberなのにiPhoneを売って一時スマホがなかった
など、普段会社員などで働いている方からすると、とても信じられない生活を送っていたようです。
彼女が「『元男の子』というフレーズを使うと注目を集められるかも、、、」と発言していることからも分かるように、好きなことをしてながらも、生活をしていくためのお金を稼ぐことがどれだけ難しいことかが分かりますね。
まとめ
今回は、最近注目のYouTuberである青木歌音さんについてまとめてみました。
結論からいうと
- 青木歌音さんは、LGBTQIAの『I（インターセックス）』にあたる
- クラインフェルター症候群だが心は女の子
- 『15歳～16歳の間』にクラインフェルター症候群の影響でいきなり体が女性的な成長を始めた
- もとは男として生まれてきたが、現在は性別適合手術をされて女の子になっている
なので、元男の子というのは嘘ではないということですね。
ただ、彼女は心が女の子だから良かったものの、クラインフェルター症候群で心が男の子だった場合の方が辛いでしょう。
実際そのような方からの批判の声もあるようです。
ただ嘘はついていないので、これからも自信をもって活動してほしいですね！
彼女の今後益々のご活躍をお祈りしています！
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