２０２３年７月１４日（金）から公開している宮崎駿さんの最後の作品であろうと言われている映画『君たちはどう生きるか』
公開から１週間ほど経過しましたが、視聴した方からは『グロい』という声が上がっているようです。
これから鑑賞予定の方で、グロ耐性があまりない方や小さなお子様がいる方は参考にしてみて下さい！
また、公開前に一切宣伝をしなかったことで『大爆死』と噂されていたようですが実際はどうなのでしょうか？
歴代興行収入ランキングとも比較してみました。
『海外の反応』も合わせてまとめてみましたので、最後までぜひご覧ください！
※一部ネタバレを含みますので、閲覧の際はご注意ください
グロいの真実
蛙がまとわりつくシーン
映画の中で、アオサギが眞人を異世界へ連れ去ろうとするシーンで、眞人の体中に蛙がまとわりつくシーンがあります。
この蛙がなかなかリアルで気持ち悪いことから『グロい』と言われる原因になったと思われます。
確かに両生類があまり得意ではない方からすると見ているだけで気持ち悪いと感じてしまうかもしれませんが、個人的には全く気にならなかったです。
一応Twitterではこのような反応もあるようですので、今からご覧になる方は参考にしてみてください。
巨大魚を解体するシーン
『グロい』というと、個人的にはこちらの方が当てはまると思いますが、巨大魚を解体するシーンに臓物が出てくる描写があり、かなり生々しく独特のタッチで描かれています。
ただこちらも、あくまでアニメーションなので私は特に気にならなかったです。
どちらかというと『もののけ姫』の方がグロいと思います。
序盤での祟り神の触手・血の描写や、侍の首や腕が切り落とされるシーンの方が衝撃的でした笑
君たちはどう生きるかは、もののけ姫よりはグロいシーンは少ないにしろ、小さなお子様には衝撃的に映る可能性もあるので、注意してくださいね。
こちらも一応Twitterの反応を載せておきます。
君たちはどう生きるかは大爆死？
公開前は、一切宣伝をしていなかったからか、今回のジブリ映画は大爆死になるのではないかといった考察がされていたようです。
確かに公開初日は平日だったこともあり、席がガラガラで空席が目立つといった記事が出回っていました。
しかしながら、公開からわずか４日後、大逆転劇を見せます！
● 公開4日間の観客動員が135万人、興行収入が21.4億円を突破
● 2001年公開の「千と千尋の神隠し」の初動4日間の興行収入を超える
かなり絶好調のようですね！
「千と千尋の神隠し」は、観客動員数2300万人を突破した日本のみならず海外でも大絶賛されたジブリ映画です。
私は千と千尋が公開された当時、衝撃的な面白さで家族と１回、友人と１回、家族と１回の計３回劇場に見に行った記憶があります笑
それだけの人気を集めた千と千尋の初動４日間の興行収入を超えたというのは、さすがジブリといったところでしょう。
千と千尋は事前の宣伝もあったので、君たちはどう生きるかの宣伝なし戦略は大成功でしたね！
よって『大爆死』というのは初回の動員数だけを見た人の意見であり、実際には絶好調であるということです！
ちなみに、興行収入の歴代ランキングで見てみると、
１位：『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』 興行収入約４０４億円
２位：『千と千尋の神隠し』 興行収入約３１７億円
３位 タイタニック 興行収入約２７８億円
参照：http://www.kogyotsushin.com/archives/alltime/
となっております。
千と千尋が２位に浮上しており、１位は鬼滅の刃ですね！
鬼滅の刃は世界的にも大絶賛の映画となり、流行語大賞のトップテン入りも果たしました。
今後、もしかすると鬼滅の刃の興行収入を超えてしまう可能性もなくはないですね！
海外の反応は？
海外での上映まだされていませんが、広告宣伝なしという画期的なスタイルを賞賛する声が多いようです。
海外からの声がこちら↓
・オーケーおじいちゃん。僕たちは黙って映画館に行くだけだ。
・それほどの自信作ってことだといいな。このサプライズがどれだけ効果を発揮するんだろう！
・スタジオの名前そのものが、すでに大きなセールスポイントになっているもんな
海外では北米で上映公開が決定されました、細かい日付等はまだ明らかになっていません。
参考までに、過去のジブリ作についてはおよそ１年後に海外で公開となっているので、今作も２０２４年には公開となる見通しです。
●千と千尋の神隠し
日本上映日：２００１年７月２０日
海外上映日：２０２２年９月２０日 ※およそ１年後
●ハウルの動く城
日本上映日：２００４年１１月２０日
海外上映日：２００５年９月２３日 ※およそ１年後
海外の人からすると、１年間の焦らし期間は嫌でしょうね笑
これだけ日本で話題作になっているのだから、日本と同時に上映してほしい！という声もあるようです。
まとめ
君たちはどう生きるかを見るべきか迷っている方は、絶対に一度は劇場で見ることをおすすめします。
宮崎駿さんならではの繊細なタッチや動作は、ジブリ映画でないと再現できないものでしょう。
『千と千尋の神隠し』の初動4日間の興行収入を超えたことからも、今後かなり伸びていく作品だと思われますが、一体どれほど伸びていくのか気になるところですね！
グロいシーンが苦手な方や小さなお子様がいる方は注意した方がいいですが、『もののけ姫』に比べれば個人的には全然大丈夫な範囲でした。
あくまでアニメーションなので、そこまで気にすることはないと思います。
ジブリ映画は小さい頃から見ていてとても好きな作品ばかりなので、今作で終わりというのはとても寂しいですが、改めて宮崎駿さんは天才なのだと実感しました。
まだ見ていない方はぜひ、劇場まで足を運んでみて下さい！
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